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Tailored Lens Gear VM

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フォクトレンダーVMの各レンズ専用に設計されたレンズギアです。

下記のレンズ用が用意されています。

 

 -12mm/f5.6

 -21mm/f1.4

 -21mm/f1.8

 -35mm/f1.2

 -40mm/f1.2

 -50mm/f1.2

 -75mm/f1.5

各レンズは外径やフォーカスリング位置などがそれぞれ揃っておらず、汎用レンズギアを使用してもフォローフォーカス固定位置が合わないなど、スチルレンズ特有の悩みがありました。このレンズギアは、シリーズで揃えた時に、各レンズのギア外径、レンズマウントからギアまでの距離を揃えており、シネマレンズと同じような感覚でフォローフォーカスを扱うことができるようになっています。

ギア外径は、ステップアップリングにより77mm(フィルターネジ径)に揃えられたレンズ外径よりもギアが大きくならないようにデザインされています。これにより、レンズバッグの収納性が向上しています。

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このギアは、フォーカスリングにある溝にピッタリと嵌める構造になっており、装着にコツがいります。また、常時取り付けた状態での使用を想定しており、付け外しを何度も行うことを想定していません。

​この製品は、LimeTecとの共同開発製品です。

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​取付方法

ステップ1

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​レンズ後ろ側からギアを通します。

ステップ3

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ギアについている3つの溝のどこか1つを、レンズのフォーカスリングの溝の真ん中に合わせます。

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ステップ2

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フォーカスリングのあたりまで真っ直ぐ通します。

ステップ4

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そのまま押し込みます。硬い場合は、テーブル平らな面の上で、前玉側を下にして、ギアを均一に上から押し込みます。

注意点

ギアがはずれないように、かなり硬いはまり方になる設計になっています。ギアは均一に押し込まないと最後まではまりません。

​また、ギアの内側の面を少しずつ削りながら入るようになっており、取り付け時にギア本体が削れたカスがでることがあります。装着の際には前後レンズキャップを装着し、出たカスはハケなどで取り除いてください。削れる事自体は製品の不具合ではありません。このはめ込み具合により、レンズとギアがしっかりと固定されます。

​←ギアのカスがレンズに残っている状態(仕様上問題ありません)

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